「スマホ見すぎじゃない?」
ある日、家族にそう言われました。
責めるような言い方ではありませんでした。
でも、手が止まりました。
分かっていたからです。
気をつけているつもりでも、この作業が家族との時間を、じわじわ削っていることを。
私は理学療法士として働きながら、二人の子どもを育てています。
一馬力で家計を回しつつ、本業の外ではnoteやKindleでの発信も続けています。
まとまった自由時間は、ほとんどありません。
頼りになるのは、通勤前の数分、昼休みの一部、子どもが寝た後の短い時間。
そういう細切れの時間だけです。
そういう細切れの時間に、Galaxy S23で作業をしていました。
カメラのショートカットボタンで子どもをすぐに撮れる。
スペックも高く、使い倒せる一台でした。不満はありませんでした。
でも、AI活用が増えるにつれて、変化が起きました。
処理が固まる。
画面が足りない。
複数のことを同時に進めようとするたびに、小さなストレスが積み重なっていきました。
S23への不満ではありません。
使い方が変わったのです。
その細切れの時間に、noteの導線整備をしていた時期がありました。
過去記事にリンクを貼る地味な作業です。
リンクを貼るために別の記事を開く。URLをコピーする。元の記事に戻る。貼り付ける。また別の記事へ飛ぶ。
その繰り返し。
しかもその途中で、コピーしたはずのURLが消えていたり、戻ったつもりが違うタブだったり。
「今どこを触っていたんだっけ」
何度もそうなりました。
画面が二つ並んでいれば、どれだけ止まらずに済むだろう。
そう思いながら、気合で終わらせました。
でも、やることはむしろ増えていきました。
画像を作りながら構成を考える。
投稿タイミングを考える。
記事を更新する。
一つひとつは小さい。
でも、どれも止めるわけにはいかない。
そしてその多くが、同時に考えながら進める作業でした。
家族に「スマホ見すぎ」と言われたのは、そういう時期のことです。
将来のため、家計のため、自分の成長のため。
でも、今の余裕を削り続けるやり方が、この先もずっと続けられるとは思えませんでした。
根性どうこうより、環境を変える方が早い。
そう判断して、折りたたみスマホを検討し始めました。
まず店舗で、Galaxy Z Fold7を手に取りました。
驚きました。S23とほぼ同じ重さ、同じくらいの大きさ。
折りたたんだ状態では、S23とほとんど変わらない感覚で使えます。
カメラのショートカットも、子どもをすぐ撮れるあの感覚も、手放さなくていい。
開けば広い画面がある。閉じればS23と変わらない。
これがいい、と思いました。
ただ、イオシスで価格を調べると、思ったより高かった。
foldなら何でもいいわけではない。でも、この金額を出す踏ん切りもつかない。
そのまま悶々としていました。
そんな時期に、ワイモバイルでnubia foldの2年レンタルが格安で使えるセールが始まりました。
折りたたみスマホとしては、かなり安い選択肢でした。
気になりました。でも、決めきれませんでした。
そうしているうちに、セールが終わっていました。
後悔がないかというと、正直あります。
今もセールが続いていたら、そちらにしていたかもしれない。
ただ、もうない。
今できる選択肢の中で考えるしかない。
それに、所有することにはレンタルとは別の良さがあります。
使い倒して、自分のものにしていく感覚。それはそれでアリだと思うことにしました。
改めてイオシスを探し直したら、Galaxy Z Fold7の中古Bランクが思ったより安く出ていました。
これだ、と思いました。
新品ではなく、中古Bランク品です。新品より約6万円安い。
支払いは12回分割。その分、NISAの積み立てを少しだけ減らしました。
投資をやめたわけではありません。
ただ今回は、お金の一部を金融資産ではなく、自分の環境に使いました。
期待しているのは、劇的な変化ではありません。
作業が少し止まりにくくなること。
切り替えのストレスが減ること。
「スマホ見すぎ」と言われる時間が、少しだけ短くなること。
その積み重ねです。
明日、届きます。
実際に使ってみてどうだったかのレビューも、また書きます。お楽しみに。
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