少し日が空いてしまいました、
7月の後半に新しく中古パソコンを購入しました。しばらくそちらの設定なとを楽しんでいました。
主な構成は、
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Core i7-11700
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メモリ32GB
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RTX 3060 12GB
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Samsung 980 PRO 1TB
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Seagate HDD 4TB
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850W電源
です。
本来の目的は、ローカルAI、画像生成、音声生成、動画処理、Docker、n8nなどを動かすAIホームラボの強化でした
しかし、最初に行ったのはAI環境の構築ではありません。
古いLenovoのケースを、5年ぶりに開けました。
古いLenovoからSSDとHDDを取り外す
古いLenovoには、
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Crucial MX500 500GB SSD
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HGST 500GB HDD
が入っていました。
MX500には、
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Windows 8.1
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昔の写真や動画
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PDF
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WordやExcelの文書
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以前使っていたソフト
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Office 2013
などが、そのまま残っています。
Lenovo本体は古く、今後使い続ける理由は薄くなっていました。
一方で、SSDの中の環境には価値があります。
本体を売却する前に、ストレージだけは回収することにしました。
久しぶりにパソコン内部を触ると、最初は少し迷います。
SSDを動かすには、
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SATA電源ケーブル
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SATAデータケーブル
の両方が必要です。
SATA電源だけでは通電するだけで、パソコンから認識されません。
SATAデータケーブルだけでも、電源がないため動きません。
無事にSSDとHDDを取り外し、MX500を新しいパソコンへ移植しました。
SATA電源ケーブルが思うように伸びない
新しいパソコンのマザーボードには、空いているSATAポートがありました。
しかし、SATA電源ケーブルはケース裏側で大量の結束バンドに固定されており、自由に動かせません。
結束バンドをすべて切れば伸ばせますが、元のように戻せる自信がありません。
最終的には、電源ケーブルが届く位置へSSDを置き、SATAデータケーブルでマザーボードへ接続しました。
BIOSを開くと、
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Samsung 980 PRO 1TB
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Seagate 4TB HDD
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Crucial MX500 500GB
がすべて認識されていました。
まずは移植成功です。
Windows 8.1がそのまま起動した
次に、起動時のBoot Menuから、MX500側のWindows Boot Managerを選択しました。
最初はSecure Boot Violationが表示されました。
古いWindows環境と、新しいマザーボードのSecure Boot設定が合っていなかったためです。
BIOS設定を調整して再起動すると、ドライブのスキャンと修復が始まりました。
しばらく待つと、見覚えのあるデスクトップが表示されました。
Windows 8.1です。
壁紙も、デスクトップのアイコンも、昔のままです。
古いLenovoの中に残っていた環境が、新しいCore i7とRTX 3060のパソコン上で、そのまま起動しました。
古いパソコンの中身を、新しい身体へ移植したような不思議な感覚でした。
Windows 8.1ではLANが認識されない
ただし、すべてがそのまま動いたわけではありません。
LANケーブルを挿しているのに、イーサネットが表示されません。
Windows 8.1が、新しいマザーボードのLANアダプターに対応していなかったためです。
今回はWindows 8.1を使い続けることが目的ではありません。
写真、動画、PDF、昔の文書、アプリなどを残したまま、Windows 11まで更新することが目的です。
そこで、
Windows 8.1 → Windows 10 → Windows 11
の順でアップグレードすることにしました。
危うくWindows 10 Proを入れるところだった
別のLinuxパソコンでWindows 10のISOをダウンロードし、Ventoy USBへ保存しました。
Windows 8.1を起動した状態でISOをマウントし、setup.exeを実行します。
USBから起動するのではなく、既存のWindows上からセットアップを実行することで、
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個人用ファイル
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アプリ
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設定
を引き継げます。
最終確認画面まで進むと、
「Windows 10 Proをインストール」
と表示されました。
しかし、元のWindows 8.1のエディションを確認すると、Coreでした。
つまりHome系です。
このままProへ進めると、認証や引き継ぎで問題が起きる可能性があります。
一度セットアップを閉じ、Windows 10 Homeを指定してやり直しました。
最終確認画面が、
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Windows 10 Homeをインストール
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個人用ファイルとアプリを引き継ぐ
となったことを確認して、更新を開始しました。
Windows 11まで無事に更新できた
Windows 10への更新後、今度はWindows 11のISOをマウントし、同じようにsetup.exeを実行しました。
今回も、
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Windows 11 Home
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個人用ファイルとアプリを引き継ぐ
となっていることを確認して進めます。
最終的に、古いMX500の環境は無事にWindows 11として起動しました。
古いLenovoでは、CPUやマザーボードの制約によって先へ進みにくかった環境が、新しいハードウェアへSSDごと移したことで生き返りました。
Office 2013もネット経由で再認証できた
もう一つ気になっていたのがOfficeです。
MX500には、Office Professional Plus 2013が入っていました。
新しいマザーボードへ移したことで、最初はライセンス認証を求められました。
一度は買い直しも考えましたが、インターネット経由の認証を試したところ、無事に認証されました。
Office 2013とはいえ、
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Word
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Excel
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PowerPoint
を使える環境がそのまま残りました。
さらに確認すると、新しいパソコンにもともと入っていた980 PRO側のWindowsには、そもそもOfficeが入っていませんでした。
つまり、Windows環境として価値があったのは、新しいSSD側ではなく、古いLenovoから救出したMX500側だったのです。
980 PRO側のWindowsを残す理由がなくなった
MX500側には、
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Windows 11
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Office 2013
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昔の写真や動画
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PDF
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個人ファイル
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Windows専用ソフト
が残りました。
一方、980 PRO側には、
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買ったばかりなので残したい個人データがない
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Officeも入っていない
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MX500のバックアップを一時的に置いていただけ
という状態でした。
MX500のバックアップはNASへ移しました。
Windows 11が正常に起動し、Office 2013も認証できたため、980 PRO側のWindowsを残す理由はほぼなくなりました。
高速な980 PROは、Windowsを二つ持つよりも、LinuxやAI環境のために使った方が価値があります。
古いLenovoの筐体は、近いうちに売却します。
しかし、その中にあったWindows環境は、新しいパソコンの中でWindows 11として延命させることに成功しました!


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