Galaxy Z Fold7の1ヶ月レビュー:少し面倒な「小さな打ち出の小槌」

Galaxy Z Fold7の1ヶ月レビュー:少し面倒な「小さな打ち出の小槌」 AI活用

Galaxy Z Fold7を購入した時、正直なところ「仕事にも使えるし、趣味にも使えるし、まあ便利だろう」くらいに考えていました。

しかし同時に、「スマホにここまでお金をかけるべきなのか」という迷いもありました。

当時使っていたGalaxy S23に大きな不満があったわけではありません。

ただ、ChatGPTを開き、Wordを開き、ブラウザを開き、また別のアプリを開く。そんな作業を繰り返すたびに、小さな画面でアプリを切り替え続けることに少しずつストレスを感じていました。

そこで、「このストレスから解放されるなら」と考え、勇気を出してイオシスで中古のGalaxy Z Fold7を購入しました。

その当時のレビューがこちらです。今回は1ヶ月経過し、どうなったか、どう感じたかを正直レビューしていきます。

結論から言うと、S23時代に感じていた不便さはほぼ解消されています。

そして今では、単なるスマホとしてではなく、「どこまでパソコンの代わりになれるのか」を試行錯誤しているところです。

高い買い物でした。

しかも新品ではなく中古です。

「本当に元が取れるのだろうか」という気持ちもありました。

結果から言うと、今のところ元は取れていません。

しかし、思っていたのとは違う形で価値を生み始めています。

私は最近、Kindle本を何冊も出版しています。

理学療法の本もあれば、小説もあります。

先日は小学2年生の娘とAIで絵本を作り、Kindleで出版しました。

その作業のかなりの部分をGalaxy Z Fold7で行いました。

もちろん家にはパソコンもあります。

しかし、実際に使うのは圧倒的にFoldの方です。

子どもが寝た後の10分。

仕事の休憩中の5分。

病院の駐車場で少しだけ。

そんな隙間時間に原稿を修正し、表紙を確認し、Wordを開き、ChatGPTやGeminiと相談しています。

パソコンを起動して机に向かうほどではない。

でも少しだけ進めたい。

そんな時にFoldはちょうど良いのです。

それでも、持っているだけで何かが生まれるわけではありません。

開かなければなりません。

考えなければなりません。

書かなければなりません。

それでも私は最近、この端末を「小さな打ち出の小槌」だと思うようになりました。

なぜでしょうか。

スマホはそもそも可能性の塊です。

ただ、その可能性を制限しているのが、画面の小ささであり、UIであり、PC専用アプリの壁でした。

Foldはその制約を少しずつ崩しています。

開いた時の大画面。

マルチアプリ。

DeXによるPCライクな操作環境。

まだ活かしきれていない部分もあります。

しかし、「もう少し先まで行ける」という感覚が確かにあります。

振れば何かが出てきます。

noteの記事かもしれません。

Kindle本かもしれません。

娘との絵本かもしれません。

漫画のネタかもしれません。

将来のAIサービスのアイデアかもしれません。

何が出てくるかは分かりません。

何も出ない日もあります。

それでも振り続けていると、少しずつ形になっていきます。

元々作りはじめてはいたものの、Foldを手にしてからの1ヶ月で、その生産スピードがさらに加速したのは確かです。

気づけばnoteは150本を超え、Kindle本も20冊近くになりました。

もちろんそれらの全てがFoldによる成果ではありません。

それでも、思いついた時にすぐ書き、修正し、形にできる環境ができたことは大きかったと感じています。

しかも、大金ではありませんが、確かに収益も生まれ始めました。

私にとってGalaxy Z Fold7はスマホではなく、ポケットに入る小さな工房なのかもしれません。

少し面倒な、小さな打ち出の小槌。

今のところ、Galaxy Z Fold7はそんな評価に落ち着いています。


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