【体験記】Claude Fable 5に課金した翌日、世界中で使えなくなった話

【体験記】Claude Fable 5に課金した翌日、世界中で使えなくなった話 AI活用

なんてこった。

昨日の夜の記事で、私はこう書きました。

「いつでも触れるものではないかもしれない」「後から『触っておけばよかった』と思うくらいなら、今のうちに試しておいた方がいい」と。

まさか、その翌日に現実になるとは思っていませんでした。

先日、Claude Fable 5を使いたくて課金しました。背伸びしての課金でした。でも、Anthropicが「最も困難な課題に」と位置づける最上位モデルを、自分の作品に使ってみたかったのです。6/22までの試運転のつもりでした。

結果として、小説「列の途中」のレビュー、第1話・第2話の修正、各話の副題づけまで完了しました。目的の一部は果たせました。

しかし課金から12時間弱後、Claude Fable 5は世界中で使えなくなりました。

調べてみると、自分だけではありませんでした。米国政府が国家安全保障を理由に、米国内外を問わず外国籍ユーザーのアクセスを禁じる輸出規制指令を出し、Anthropicはこれに従うため、Fable 5だけでなくMythos 5も全顧客向けに停止しました。GitHub CopilotもAWS Bedrockも、全プラットフォームで一斉にアクセス不能になりました。Anthropicの判断というより、完全に外側からの話です。

そうなると、この課金をした意味は大きく失われます。6/22まで使えるはずだった分が、まるごと消えてしまいました。

使えなくなった以上、手続きとして返金を申請しました。Google Playに一応出してみた、それだけのことです。

ただ、一つ思うことがあります。

「いつでも触れるものではないかもしれない」——前日に書いたあの一文が、こんな形で当たるとは思いませんでした。世界的にこんなことになるなら、世界最高峰のFable 5を数時間でも触れて、その間に作品を一段進められたのは本当に良かったと思います。歴史的な出来事に、課金ユーザーとして立ち会えました。

AIの世界は、まだこういうことが起きる段階にあります。だからこそ、「今触れるものは今触っておく」という判断は、案外間違っていなかったのかもしれません。

そんな訳で、Claudefableを使って列の途中再作成プロジェクトは頓挫です。小説自体は完結済。やはり自分の力で勝負しなさいということでしょうかね。

中身は自信作なので是非読んでみてください。

※本件についてはAnthropicの公式声明をご参照くださいanthropic.com/news/fable-mythos-access)

コメント

タイトルとURLをコピーしました